Thursday, March 2, 2017

ブログの宿題:私の国の「桃太郎」 3月6日まで

来週から第8課「日本の伝統芸能」が始まります。「伝統芸能」とは古くからあった芸術と技術のことだそうです。絵画、舞踊、音楽など、いろいろありますね。この課では、狂言など、ストーリーのあるものに焦(しょう)点を当てます(to focus)。

そこで、まず、ウォーミングアップのブログ。みなさんの国で、日本の「桃太郎」のように多くの人に知られている有名な話を一つ選んで、紹介してください。桃太郎と似ているところ、違うところがあるでしょうか。

ところで、桃太郎、って知っています、よね!?え、知らない?

では、私が紹介を。

(introduction)
私は日本の代表的な昔話として、「桃太郎」紹介したいと思います。
これは、桃太郎という男の子が、鬼退治(たいじ)をするという話です。
登場人物は、桃太郎、おじいさん、おばあさん、動物たちと、鬼(おに)です。
では、始めます。

(content)

昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。

ある日、おばあさんは川で洗濯をしていると、川上から、どんぶらっこっこどんぶらこ、と大きな桃が流れてきました。おばあさんはこの桃をうちに持って帰りました。





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おばあさんはこの桃を家へ持って帰ると、おじいさんと食べようとこの桃を二つに割りました。すると桃の中から元気な男の子が出てきました。


おじいさんとおばあさんは、この男の子を桃から生まれたから、「桃太郎」と名付けて、かわいがりました。

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桃太郎はどんどん大きく強い男の子になりました。


ある日、桃太郎は言いました。「おじいさん、おばあさん、僕はこれから、鬼退治(たいじ)に行ってきます」。

おじいさんとおばあさんは、きびだんごを作って、桃太郎にもたせました。



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桃太郎が、鬼の住む鬼ヶ島へ向かって歩いて行くと、一匹の犬がやってきて、言いました。

「桃太郎さん、きびだんごを一つ私にくださいな」

「一緒に鬼退治に行くなら、あげましょう」

                 と桃太郎は答えました。




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桃太郎と犬が歩いているとキジがやってきて、言いました。

「桃太郎さん、きびだんごを一つ私にくださいな」

「一緒に鬼退治に行くなら、あげましょう」

                と桃太郎は答えました。
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桃太郎が、犬とキジと歩いていると、サルがやってきて、言いました。

「桃太郎さん、きびだんごを一つ私にくださいな」

「一緒に鬼退治に行くなら、あげましょう」

               と桃太郎は答えました。



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こうして、桃太郎は、犬とキジとサルと一緒に、鬼ヶ島にわたって行きました。





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桃太郎たちが、鬼ヶ島へ着くと、すぐに赤鬼や青鬼が、

「お前ら、何をしにきた!」

と怒って、おそってきました。








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犬は鬼の足にかみつき、キジは鬼の頭をつっつき、サルは鬼の顔をひっかき、桃太郎は刀をふりまわしました。








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困った鬼は、

「ごめんなさい。もうこれから、絶対誰もいじめません。どうぞ許してください。」

と言って、たくさんの宝物を桃太郎におくりました。



桃太郎は宝物を持って、おじいさんとおばあさんの待つ家に帰ってきました。

mom11そして、みんなで幸せに暮らしましたとさ。



(conclusion)
めでたし、めでたい。

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